こんにちは!
当ブログ「しあわせの手帖」の管理人であり、セラピストの「このは」です。
このブログでは「自分の願いを叶えて、しあわせに生きる方法」を心理学、脳科学、スピリチュアル、引き寄せの法則、その他さまざまな観点からお届けしていきます。
今回、お伝えすることは、「夜の反省タイム、ちょっと待った~!」という内容です。
・毎日、振り返りをしていても一向に状況が良くならない人
・何も出来ない自分に嫌気がさしている人
などにとっては、なにかヒントを得られる内容になっているかと思いますので、是非お読みください!
反省は、逆効果!
毎晩毎晩、「今日も○○ができなかった・・・」と1人で反省をしている人っていませんか?
わたしたちは、子供のころから「反省」することを美化されて育ってきたところがあるので、「反省するのは良いことだ」と思っている人もいるんじゃないかと思います。
でも、実は「反省」って本来の目的と逆効果になってしまう可能性が高いものなのです。
わたし自身、子供のころから1人で反省ばかりをしていました。
成長したい気持ちで「今日は〇〇ができなかった!明日はこうする!」と振り返りをしていたのですが、何故だか反省点を活かすことが出来ずに堂々巡りをしていました。
上手くできない自分に嫌気がさしてしまい、どんどん自信を失っていってしまいました。
もしも良かれと思って、夜な夜な反省時間を取っている人がいたら、ちょっとストップしてみてください。
なぜ、反省することが悪いのか?
なぜ、夜な夜な反省することが悪いのかというと、自己肯定感が下がってしまうリスクがあるからです。
・~~が上手くできなかった
・失敗したのは~~だったからだ
こんな風に考えているときって、どんな気持ちでしょうか?
おそらく、不安や恐れの気持ちが強くあり、自己嫌悪モードになっているのではないかと思います。
不安や恐れの気持ちがある中で、
・次は~~しよう!
と思ったとしても、いざその時が来たら「また失敗したらどうしよう・・・」という気持ちが勝ってしまうなどして、また同じような失敗をしてしまう可能性が高いのです。
それを毎日やっていると、不安や恐れはどんどん増幅していき、失敗が増えていってしまうというわけですね。
より良い自分になるための「反省」であったはずが、逆効果になってしまいます。
リラックスしているときの反省はNG!
特に夜寝る前に反省タイムに入るのは、リスクがとても高いです。
夜寝る前やリラックス状態に入っているときは、潜在意識(こころの深いところ)とつながりやすくなっているからです。
その状態で、反省をはじめてしまうと、潜在意識の中に不安や恐れの気持ちが刷り込まれてしまいます。
刷り込まれてしまうと、自分では「上手くやろう」と思っているのに、潜在意識は「やだよ。こわいよ。やりたくないよ。」と言い始めるようなことが起きてしまい、思うような行動がとれないばかりか、精神的にも消耗しやすくなってしまいます。
夜寝る前は、ポジティブなことを考えていこう!
反省と改善はセットで行うこと
反省はNG!とお伝えしてきましたが、そうはいっても失敗を感じたときは反省したくなってしまうのが人間の性なのかな、と思います。
ここで頭に入れておいてほしいことは、反省は改善点が見つかって、行動にうつせてこそ活きて来るものだということです。
逆に言うと、時間をかけても改善点が浮かばない場合や行動に移せるほどの余裕がない場合には、反省しても自己肯定感を下げてしまうリスクがあるだけというわけです。
そうならないために、反省点と向き合っていく必要のあるときは「今、行動にうつせる余裕があるか?」を先に考えることをオススメします。
反省するときは「のびしろ」を考えよう
反省点って、挙げようとすればいくらでも出てくるもの。
大きな失敗があったときは反省が必要なこともあるかと思いますが、わざわざ日常の中から自分のアラさがしをしていく必要はありません!
反省よりも、「今日できたこと」「今日よかったこと」などポジティブなことの目を向けていく方が、自分をより良い方向に向けていける可能性が高まります。
ただ、反省をしようと思えるということは、なりたい自分があるということでもあるかと思います。
つまり、「伸びしろ」があるわけですね。
「なんでこんなことも出来ないのだろう・・・」と悲観するのではなくて、自分の持つ可能性に焦点を当てて過ごしていくように心がけましょう。
不安や恐れよりも、安心やワクワクを大切にしていってね!
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